2009年05月09日
栗の剪定

庭に3本栗の木があります!
「大きくて美味しいよ。」
という大家さんのお墨付き。
秋になるのが楽しみなのです。
ところで栗の木というと
私の中ではバサバサ枝を切られて
それでも次々枝を出し
以外と枝を切られたおかげで日当たりがよくなって
いい実が出来るという
持ちつ持たれつ
里山の象徴的存在
庭にある栗はもうだいぶ剪定されてない様子なので
隣のじいちゃんに聞いてみると
「こことここを切ればいいよ。」
と即答。
えっ!?こんなに切っちゃうんですか?
「ここ切ればここに日が当たってここ切ればここに日が当たる。
それでここの枝が伸びてきたらこんどはここを切る。」
う~ん、剪定奥深し。
理屈がまだ理解できないのでとりあえず言われるままに切ってみました。
剪定前

剪定後

ばっさり切って確かに日当たりは良くなった様です。
いい実がつくといいな。
木に登ってのチェーンソーはかなり緊張しました。
切った枝は薪として使わせてもらおう。
「大きくて美味しいよ。」
という大家さんのお墨付き。
秋になるのが楽しみなのです。
ところで栗の木というと
私の中ではバサバサ枝を切られて
それでも次々枝を出し
以外と枝を切られたおかげで日当たりがよくなって
いい実が出来るという
持ちつ持たれつ
里山の象徴的存在
庭にある栗はもうだいぶ剪定されてない様子なので
隣のじいちゃんに聞いてみると
「こことここを切ればいいよ。」
と即答。
えっ!?こんなに切っちゃうんですか?
「ここ切ればここに日が当たってここ切ればここに日が当たる。
それでここの枝が伸びてきたらこんどはここを切る。」
う~ん、剪定奥深し。
理屈がまだ理解できないのでとりあえず言われるままに切ってみました。
剪定前
剪定後
ばっさり切って確かに日当たりは良くなった様です。
いい実がつくといいな。
木に登ってのチェーンソーはかなり緊張しました。
切った枝は薪として使わせてもらおう。
Posted by たびんちゅ at
23:28
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2009年05月08日
本当の野菜の話

こんにちは。つぐみのみ、です。
新しいお友達ができました。
Refsさんです。
なんて読むの?
と思われた方。
正解は「レフス」です。
Real food story (リアル フード ストーリー)
の略なんですって。
Real food story っていうのは、
「本当の野菜の話」くらいの意味になるのかしら。
Refsさんは、“み”と同じ歳の男性でした。
「おとこのこ」でもなく「おじさん」でもなく、
上から見ればまだ「おとこのこ」で許され
下からみれば「おじさん」にもなれる、というような
微妙なお年頃です。
挑戦と自立のお年頃でもあります。
6月下旬に「野菜のセレクトショップ」をOPENするんだッ!!
とほんっとぅに嬉しそうにおっしゃっていました。
一つひとつの野菜が作られるまでのお話しを
食べる人に伝えられるようなお店を作るんですって。
それはそれは、楽しみです。
ところでセレクトショップという言葉にいまいちピンとこない“つぐ”からは、
「それって、つまり八百屋ってことですか」
と雰囲気ぶち壊しの質問。
「セレクトショップっちゃあ
己のセンスでモノを売る、
とどのつまりはセンスを売ってる店のことでないの?
八百屋で野菜を売ってますってのとは、やっぱり違うでしょうが」
と内心でつっこむ“み”。
苦笑いのRefsさんは
「八百屋といっちゃあ、八百屋ですが。
ただとにかく野菜はなんでもある、という八百屋ではなくて
なんでもかんでも揃わなくても
こだわりとストーリーのある野菜のお店にしたいんです」
と答え、
それで納得したのか“つぐ”はしきりに
「いいですねぇ。いいですねぇ」
と賛同していました。
野菜のセレクトショップRefsは
6月下旬に沼津は若山牧水記念館からほど近いところに
OPEN予定だそうです。
新しいお友達ができました。
Refsさんです。
なんて読むの?
と思われた方。
正解は「レフス」です。
Real food story (リアル フード ストーリー)
の略なんですって。
Real food story っていうのは、
「本当の野菜の話」くらいの意味になるのかしら。
Refsさんは、“み”と同じ歳の男性でした。
「おとこのこ」でもなく「おじさん」でもなく、
上から見ればまだ「おとこのこ」で許され
下からみれば「おじさん」にもなれる、というような
微妙なお年頃です。
挑戦と自立のお年頃でもあります。
6月下旬に「野菜のセレクトショップ」をOPENするんだッ!!
とほんっとぅに嬉しそうにおっしゃっていました。
一つひとつの野菜が作られるまでのお話しを
食べる人に伝えられるようなお店を作るんですって。
それはそれは、楽しみです。
ところでセレクトショップという言葉にいまいちピンとこない“つぐ”からは、
「それって、つまり八百屋ってことですか」
と雰囲気ぶち壊しの質問。
「セレクトショップっちゃあ
己のセンスでモノを売る、
とどのつまりはセンスを売ってる店のことでないの?
八百屋で野菜を売ってますってのとは、やっぱり違うでしょうが」
と内心でつっこむ“み”。
苦笑いのRefsさんは
「八百屋といっちゃあ、八百屋ですが。
ただとにかく野菜はなんでもある、という八百屋ではなくて
なんでもかんでも揃わなくても
こだわりとストーリーのある野菜のお店にしたいんです」
と答え、
それで納得したのか“つぐ”はしきりに
「いいですねぇ。いいですねぇ」
と賛同していました。
野菜のセレクトショップRefsは
6月下旬に沼津は若山牧水記念館からほど近いところに
OPEN予定だそうです。
Posted by たびんちゅ at
23:47
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2009年05月07日
写真

こんばんは。
つぐのほうです。
つぐみ広報部長が頑張ってブログを書いてくれているので
私は怠け気味。このまま引退してしまおうかと考えているのですが、、、
広報部長、未だ写真のアップの仕方が分からず
最近写真が無いという声を頂くので
しばらくは写真担当でいかせていただきます。
畑の様子

ジャガイモ
花が咲き始めました。
根っこの先には1cm位のジャガが出来てきています。

スナックエンドウ
先週から採れています。
サクサクした食感が良いです。

玉ねぎ
これもボチボチ採れだします。
試しに食べてみたら甘かったです。
アク抜きしなくてもそのまま食べれます。

苗
2~3月の育苗に失敗し
もう畑に植わってなければいけないものもまだ育苗中。

鶏
毎日元気に動き回ってます。
1日3~5個卵産んでくれます。優秀!
つぐのほうです。
つぐみ広報部長が頑張ってブログを書いてくれているので
私は怠け気味。このまま引退してしまおうかと考えているのですが、、、
広報部長、未だ写真のアップの仕方が分からず
最近写真が無いという声を頂くので
しばらくは写真担当でいかせていただきます。
畑の様子
ジャガイモ
花が咲き始めました。
根っこの先には1cm位のジャガが出来てきています。
スナックエンドウ
先週から採れています。
サクサクした食感が良いです。
玉ねぎ
これもボチボチ採れだします。
試しに食べてみたら甘かったです。
アク抜きしなくてもそのまま食べれます。
苗
2~3月の育苗に失敗し
もう畑に植わってなければいけないものもまだ育苗中。
鶏
毎日元気に動き回ってます。
1日3~5個卵産んでくれます。優秀!
Posted by たびんちゅ at
22:28
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2009年05月06日
ファンファーレのような蚊の羽音

こんにちは。つぐみのみ、です。
おトイレの話なんかしていたら
すっかり大事なことを書きそびれてしまいました。
昨日、アニキが東京に帰ってしまわれました。
連休ももう終わりですねぇ。
アニキが畑仕事を手伝ってくれるので、
“み”はずっと休暇を頂いていました。
すごーい。
ぜぇんぶ、自分の時間。
朝から晩まで趣味のお掃除に明け暮れていました。
幸せです♪
アニキ、どうもありがとうございました。
で、夕食時にヒョンなことから携帯の着信のお話しになって
アニキが言うことには、
「蚊の羽音っていうのは、歳をとると聞こえなくなるらしい。
今、大学生の間で蚊の羽音を携帯の着信にするのが
流行っているんだって。
学生は聞こえても、教授には聞こえないから」とな。
何でも人間の耳が捉えることのできる
音のヘルツに幅があって、
年とともにその幅が変わるというのです。
蚊の羽音は
歳を取って聞こえる音のヘルツの幅の中に入っていないから
歳をとると蚊の羽音は聞こえなくなるらしい
と、いう理屈らしいのです。
ぬ。待てよ。
「音が聞こえづらくなる」と
「音が聞こえなくなる」とでは
似ているようで大違いだぞ。
キャッチできる音の枠外にあるから
「聞こえない」というのなら、
そもそもその音をキャッチする能力がないのだから
音の大小に関わらず
「聞こえない」ということになるのだろうか。
例え、ファンファーレのような大音量で鳴らしても?
事の実際はよくわからないのですが、
教室中に鳴り響くファンファーレのような蚊の羽音と
平穏な講義風景を想像したら
どうしてもミスマッチで
可笑しくって、可笑しくって。
そんなことで一日愉快に過ごせました。
アニキ、どうもありがとう。
おトイレの話なんかしていたら
すっかり大事なことを書きそびれてしまいました。
昨日、アニキが東京に帰ってしまわれました。
連休ももう終わりですねぇ。
アニキが畑仕事を手伝ってくれるので、
“み”はずっと休暇を頂いていました。
すごーい。
ぜぇんぶ、自分の時間。
朝から晩まで趣味のお掃除に明け暮れていました。
幸せです♪
アニキ、どうもありがとうございました。
で、夕食時にヒョンなことから携帯の着信のお話しになって
アニキが言うことには、
「蚊の羽音っていうのは、歳をとると聞こえなくなるらしい。
今、大学生の間で蚊の羽音を携帯の着信にするのが
流行っているんだって。
学生は聞こえても、教授には聞こえないから」とな。
何でも人間の耳が捉えることのできる
音のヘルツに幅があって、
年とともにその幅が変わるというのです。
蚊の羽音は
歳を取って聞こえる音のヘルツの幅の中に入っていないから
歳をとると蚊の羽音は聞こえなくなるらしい
と、いう理屈らしいのです。
ぬ。待てよ。
「音が聞こえづらくなる」と
「音が聞こえなくなる」とでは
似ているようで大違いだぞ。
キャッチできる音の枠外にあるから
「聞こえない」というのなら、
そもそもその音をキャッチする能力がないのだから
音の大小に関わらず
「聞こえない」ということになるのだろうか。
例え、ファンファーレのような大音量で鳴らしても?
事の実際はよくわからないのですが、
教室中に鳴り響くファンファーレのような蚊の羽音と
平穏な講義風景を想像したら
どうしてもミスマッチで
可笑しくって、可笑しくって。
そんなことで一日愉快に過ごせました。
アニキ、どうもありがとう。
Posted by たびんちゅ at
23:29
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2009年05月05日
つぐみ家のおトイレ 続編

こんにちは。つぐみのみ、です。
今日は一日雨でしたねぇ。
しばらく雨らしいですねぇ・・・。
あ、つぐみ家のおトイレのお話しでした。
蛇口をひねった途端、何が起こったか。
水流で勢いを得たホースの先が
ねずみ花火よろしく踊り狂って
便器から飛び出し
そこいらじゅうにさんざん水を撒いてくれたのでした。
はぁ。
そんなつもりはないのに
降ってきたトイレ掃除日和。
外では
「モコモコ出てくる♪」
と嬉しそうなつぐの声。
どうやら貯水槽と便器をつなぐ出入り口が
詰まっていたようで
一件落着と相成りました。
それにしても、中身が溢れ出たんでなくて良かったわ
と思いつつ
おトイレの床磨きに精を出しました。
今日は一日雨でしたねぇ。
しばらく雨らしいですねぇ・・・。
あ、つぐみ家のおトイレのお話しでした。
蛇口をひねった途端、何が起こったか。
水流で勢いを得たホースの先が
ねずみ花火よろしく踊り狂って
便器から飛び出し
そこいらじゅうにさんざん水を撒いてくれたのでした。
はぁ。
そんなつもりはないのに
降ってきたトイレ掃除日和。
外では
「モコモコ出てくる♪」
と嬉しそうなつぐの声。
どうやら貯水槽と便器をつなぐ出入り口が
詰まっていたようで
一件落着と相成りました。
それにしても、中身が溢れ出たんでなくて良かったわ
と思いつつ
おトイレの床磨きに精を出しました。
Posted by たびんちゅ at
23:56
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2009年05月04日
つぐみ家のおトイレ

こんにちは。つぐみのみ、です。
どうも、いかんな。
話好きがブログを書き始めると、
どんどんどんどんどんどんどんどん
話が長くなっていかん。
書く方は趣味だから良いが、
読む方はたまらんだろう。
しかも、クダラン話をクダクダと。
あ、今気付いたが
クダランとクダクダは語源は一緒か?
というわけで、仕切り直し。
文章は短く!!
さて、今日のお題はおトイレ。
つぐみのトイレは昔懐かし
ポッチャン、っていうおトイレです。
水に流しません。溜めてあります。
ということはいつか、
溜めたものを取り出さなくっちゃあ、なりません。
3月に越してきて初、
今日がその日でございました。
こんなことにもプロフェッショナルがいらっしゃるのでしょうが、
「畑の肥料にする!!」
と息巻くつぐが、自分でやると言って聞きません。
とはいえ、幸か不幸か“つぐ”も“み”も
水洗おトイレの家に生まれ育っていますから、
やり方がいまいち良くわからない。
近くの水道の蛇口からホースで引っ張ってきて水源を確保し、
ふたりでおトイレの内と外に立って
つぐ(外側担当):水流してみて
み (内側担当):どんどん溜まり続けているように思われます。
水面がせり上がってまいります。
このままだと溢れる兆し…。
つぐ :じゃあ、水を止めてみて。
み :了解でやんす。
つぐ :(なにやらゴソゴソ)
み :……
つぐ :(ゴソゴソ)
み :…………
つぐ :(ゴソゴソ)
み :………………暇でござんす。
つぐ :後で呼ぶから下がってよろしい。
「後」になって呼ばれて、再び蛇口をひねった途端、
み :ぅぎゃあああ。
ハイ、いったい何が起きたでしょう?
話の続きはまた明日。
どうも、いかんな。
話好きがブログを書き始めると、
どんどんどんどんどんどんどんどん
話が長くなっていかん。
書く方は趣味だから良いが、
読む方はたまらんだろう。
しかも、クダラン話をクダクダと。
あ、今気付いたが
クダランとクダクダは語源は一緒か?
というわけで、仕切り直し。
文章は短く!!
さて、今日のお題はおトイレ。
つぐみのトイレは昔懐かし
ポッチャン、っていうおトイレです。
水に流しません。溜めてあります。
ということはいつか、
溜めたものを取り出さなくっちゃあ、なりません。
3月に越してきて初、
今日がその日でございました。
こんなことにもプロフェッショナルがいらっしゃるのでしょうが、
「畑の肥料にする!!」
と息巻くつぐが、自分でやると言って聞きません。
とはいえ、幸か不幸か“つぐ”も“み”も
水洗おトイレの家に生まれ育っていますから、
やり方がいまいち良くわからない。
近くの水道の蛇口からホースで引っ張ってきて水源を確保し、
ふたりでおトイレの内と外に立って
つぐ(外側担当):水流してみて
み (内側担当):どんどん溜まり続けているように思われます。
水面がせり上がってまいります。
このままだと溢れる兆し…。
つぐ :じゃあ、水を止めてみて。
み :了解でやんす。
つぐ :(なにやらゴソゴソ)
み :……
つぐ :(ゴソゴソ)
み :…………
つぐ :(ゴソゴソ)
み :………………暇でござんす。
つぐ :後で呼ぶから下がってよろしい。
「後」になって呼ばれて、再び蛇口をひねった途端、
み :ぅぎゃあああ。
ハイ、いったい何が起きたでしょう?
話の続きはまた明日。
Posted by たびんちゅ at
23:14
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2009年05月03日
プレゼント

こんにちは。つぐみのみ、です。
今日は、ICEちゃんがご両親と一緒に
百姓屋つぐみを訪ねてきてくれました。
実は、“み”は去年は家庭教師でした。
そのときの生徒の一人がICEちゃん。
「夏前にタイから来たばかりで日本語が心もとないので
日本語を教えてください」と
センターから紹介されたのは秋口ころだったか。
それはそうと、私も日本語を教えるのは初めて。
結局、どっちが先生やら生徒やら
心もとないのは私の方で、
ICEちゃんにはずいぶんいろいろ教えてもらいました。
この春に中学を卒業し高校生になりましたが、
日本語が不十分な中での高校受験には
涙ぐましいほどの本人の努力があったんでしょうなぁ。
昼過ぎに突然の電話が鳴り
「今、近くにいるのですが」と言われたときには本当に嬉しくて、
浮き足立って迎えに行きました。
久しぶりの再会ですもの、
「高校はどう?」とか
「お友達はできた?」とか
「部活は入ったの?」とかとか、
聞きたいことが一杯です。
が、思いがけずお土産にと頂いたのは
まるまると太った袋いっぱいの立派なそら豆!
なんでも、ICEちゃんのお父さんが作ったものなんですって。
聞けば、仕事をする傍ら
3反もの田んぼでお米も作っているとか。
3反って、つまり30a、1aは100㎡だから
3000㎡って計算になるけど間違いなぁい?!
なんぞと失礼極まりない確認までして
2度驚きました。
3反って、ちょっと、スゴイですよ。
家庭菜園どころではありません。
思いがけないプロフェッショナルの出現に
それこそ聞きたいことが一杯です。
「どんな品種を作っているのか」とか
「どんな農法なのか」とか
“農業”について語り始めたふたりの話は
とどまるところを知りません。
ICEちゃんの日本語は数ヶ月の間にメキメキ上達しているし、
お父さんは田畑の達人だし、
お母さんは太陽のような人だし、
日の沈む頃、このSUPER一家を見送りながらも
まだまだ私の心の内には太陽が輝き続けているような
素敵な一日になりました。
ときどき、神さまは、こういう粋なプレゼントをくれるもんだ。
明日も頑張って幸せに生きにゃならん。
早速、夕食に頂いたそら豆を茹でてみると
その美味しいこと、美味しいこと!!
皮ごと食べられるそら豆って、私、初めて食べました。
ご馳走様でした。
今日は、ICEちゃんがご両親と一緒に
百姓屋つぐみを訪ねてきてくれました。
実は、“み”は去年は家庭教師でした。
そのときの生徒の一人がICEちゃん。
「夏前にタイから来たばかりで日本語が心もとないので
日本語を教えてください」と
センターから紹介されたのは秋口ころだったか。
それはそうと、私も日本語を教えるのは初めて。
結局、どっちが先生やら生徒やら
心もとないのは私の方で、
ICEちゃんにはずいぶんいろいろ教えてもらいました。
この春に中学を卒業し高校生になりましたが、
日本語が不十分な中での高校受験には
涙ぐましいほどの本人の努力があったんでしょうなぁ。
昼過ぎに突然の電話が鳴り
「今、近くにいるのですが」と言われたときには本当に嬉しくて、
浮き足立って迎えに行きました。
久しぶりの再会ですもの、
「高校はどう?」とか
「お友達はできた?」とか
「部活は入ったの?」とかとか、
聞きたいことが一杯です。
が、思いがけずお土産にと頂いたのは
まるまると太った袋いっぱいの立派なそら豆!
なんでも、ICEちゃんのお父さんが作ったものなんですって。
聞けば、仕事をする傍ら
3反もの田んぼでお米も作っているとか。
3反って、つまり30a、1aは100㎡だから
3000㎡って計算になるけど間違いなぁい?!
なんぞと失礼極まりない確認までして
2度驚きました。
3反って、ちょっと、スゴイですよ。
家庭菜園どころではありません。
思いがけないプロフェッショナルの出現に
それこそ聞きたいことが一杯です。
「どんな品種を作っているのか」とか
「どんな農法なのか」とか
“農業”について語り始めたふたりの話は
とどまるところを知りません。
ICEちゃんの日本語は数ヶ月の間にメキメキ上達しているし、
お父さんは田畑の達人だし、
お母さんは太陽のような人だし、
日の沈む頃、このSUPER一家を見送りながらも
まだまだ私の心の内には太陽が輝き続けているような
素敵な一日になりました。
ときどき、神さまは、こういう粋なプレゼントをくれるもんだ。
明日も頑張って幸せに生きにゃならん。
早速、夕食に頂いたそら豆を茹でてみると
その美味しいこと、美味しいこと!!
皮ごと食べられるそら豆って、私、初めて食べました。
ご馳走様でした。
Posted by たびんちゅ at
23:26
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2009年05月02日
助っ人きたる ~その2~

こんにちは。つぐみのみ、です。
強力な助っ人=ウチの両親が旅立っていきました。
で、それと入れ替わるようにして
夕方には別の助っ人が現れました!
アニキ――私たちが埼玉で研修していたときに知り合った
研修仲間です。
家に着いたらまずはお互いの近況報告。
3人(アニキと、つぐとみ)でお茶をしているとそこへ
「ごめんくださ~い」とリサイクルショップのふれあいさんが
いらっしゃいました。
そうそう。私がお呼びしておいたのですわ。
処分しようとしている大っきな箪笥ふた棹。
モノはしっかりしているし傷もないし、
装飾も凝っていて上物とお見受けしますが
私たちにはそこに入れるものがない。
となると、日当たりと風通しを遮る難物でしかないわけで。
知人、友人、はたまたリサイクルショップまでもが
「要らない」と言ったが、
粗大ゴミにするにはあまりにも惜しい。
お金にならなくても誰かに使ってもらえるなら、と
リサイクルショップをあたり続けてようやく見つけたのが
ふれあいさんです。
「これこれの箪笥がありますがいかがですか」と電話したら
「ちょっと遠いですね。出張エリアではないので
持ってきてもらえれば取れるかもしれません」とつれないお返事。
カ~ン。
取りに来て欲しい“み”vs.持ってきて欲しいふれあいさんの対決開始。
み:でも、持っていってこれはダメですってこともあるわけですよね。
ふ:まずは写真で見て、OKなら持ってきてもらうということでどうでしょう。
み:けれど、写真を見てOKとなって私たちで運んで行ったとして
写真でお見せした状態でお届けできるかはわかりません。
私たちは運搬のプロではないし、
とくに木製品はキズがつきやすいですもんね。
ふ:……(考え中)
み:……(次の一手を考え中)
ふ:…わかりました。今日ならちょうど、富士宮に配達の予定があるので
そのついでに足を伸ばしましょう。
YES!“み”の粘り勝ち。
ちょうどその頃はアニキが到着する時間だな~
と思っていたら案の定、
アニキ→ふれあいさんの順番で着てくれました。
これが何を意味するのか。
もちろん。
着いて早々悪いが、手伝って…。
結局、箪笥は引き取ってもらえることになり、
親切なアニキとつぐは文句ひとつ言わずに手伝ってくれました。
さすが男手3人分。ちゃかちゃかとトラックに荷積みして
「いや、助かりました。本当は1000円のところ、
一人500円の手間賃を上乗せして2000円にしときます」
と頂いた野口さん2枚はちゃっかり私の財布に。
ありがとう。つぐみの生活費が潤います。
普通はお客さんが来ると仕事が滞るって言うけれど、
ウチはどうも逆のようでして。
お客さんが来ると仕事がパカパカ滑り出すようです。
皆さんに助けられてばかりです。
援農歓迎!!
ずーっと気になっていた仕事がひとつ片付きました。
ありがとうございました。
強力な助っ人=ウチの両親が旅立っていきました。
で、それと入れ替わるようにして
夕方には別の助っ人が現れました!
アニキ――私たちが埼玉で研修していたときに知り合った
研修仲間です。
家に着いたらまずはお互いの近況報告。
3人(アニキと、つぐとみ)でお茶をしているとそこへ
「ごめんくださ~い」とリサイクルショップのふれあいさんが
いらっしゃいました。
そうそう。私がお呼びしておいたのですわ。
処分しようとしている大っきな箪笥ふた棹。
モノはしっかりしているし傷もないし、
装飾も凝っていて上物とお見受けしますが
私たちにはそこに入れるものがない。
となると、日当たりと風通しを遮る難物でしかないわけで。
知人、友人、はたまたリサイクルショップまでもが
「要らない」と言ったが、
粗大ゴミにするにはあまりにも惜しい。
お金にならなくても誰かに使ってもらえるなら、と
リサイクルショップをあたり続けてようやく見つけたのが
ふれあいさんです。
「これこれの箪笥がありますがいかがですか」と電話したら
「ちょっと遠いですね。出張エリアではないので
持ってきてもらえれば取れるかもしれません」とつれないお返事。
カ~ン。
取りに来て欲しい“み”vs.持ってきて欲しいふれあいさんの対決開始。
み:でも、持っていってこれはダメですってこともあるわけですよね。
ふ:まずは写真で見て、OKなら持ってきてもらうということでどうでしょう。
み:けれど、写真を見てOKとなって私たちで運んで行ったとして
写真でお見せした状態でお届けできるかはわかりません。
私たちは運搬のプロではないし、
とくに木製品はキズがつきやすいですもんね。
ふ:……(考え中)
み:……(次の一手を考え中)
ふ:…わかりました。今日ならちょうど、富士宮に配達の予定があるので
そのついでに足を伸ばしましょう。
YES!“み”の粘り勝ち。
ちょうどその頃はアニキが到着する時間だな~
と思っていたら案の定、
アニキ→ふれあいさんの順番で着てくれました。
これが何を意味するのか。
もちろん。
着いて早々悪いが、手伝って…。
結局、箪笥は引き取ってもらえることになり、
親切なアニキとつぐは文句ひとつ言わずに手伝ってくれました。
さすが男手3人分。ちゃかちゃかとトラックに荷積みして
「いや、助かりました。本当は1000円のところ、
一人500円の手間賃を上乗せして2000円にしときます」
と頂いた野口さん2枚はちゃっかり私の財布に。
ありがとう。つぐみの生活費が潤います。
普通はお客さんが来ると仕事が滞るって言うけれど、
ウチはどうも逆のようでして。
お客さんが来ると仕事がパカパカ滑り出すようです。
皆さんに助けられてばかりです。
援農歓迎!!
ずーっと気になっていた仕事がひとつ片付きました。
ありがとうございました。
Posted by たびんちゅ at
23:49
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2009年05月01日
おんなじだなぁ。

こんにちは。つぐみのみ、です。
今日は富士宮の有機農家の仲間が
私たちの結婚祝いに、と集まって
沖縄料理をご馳走してくれました。
場所はかりゆしSAKUYAさん。
私たちの野菜もときどき使ってくださるお店で
富士宮の414号(大月線)沿いにあります。
かなり上(北)の方なので
「明らかにアクセス悪いだろ」と思うのですが、
そんな悪条件をものともせずガンバっているお店です。
白糸・朝霧方面にお出かけの際は是非、
「ガンバレ~」と言いにお立ち寄りください。
それにしても持つべきものは仲間です。
仲間といっても、そう呼ぶのには恐れ多いような
大先輩たちですが。
それぞれに作業や出荷で忙しいはずなのに
集まってくださるんですもんねぇ。
幸せです。
まだこの生活を始めて間もないですが、
すでに農家という仕事の難しさに面食らうことがあります。
恐らく一番苦しいのは
仕事と生活の境が曖昧なところでしょうか。
次から次に仕事が湧いてきてやってもやってもキリがない。
仕事が終わらな~い、と思って
ずぅっとずぅっと働いているつもりでいるのだけれど、
けれど、それは本当に仕事なのか。
いつの間にか、仕事を超えてもはや生活のテリトリーに入り込んでいる気がする。
そうであれば、生活をやってもやってもキリがないのは当たり前なわけで
仕事でないならテキトーにやれば良いのだわ。
いやいや、これは仕事だから真面目にやらなきゃならんよ。
とすると、ずっと仕事をしていなければならんのか。
OFFはないのか。OFFは。
なんぞと自問自答してみたり。
文章にしてみてさえよくわからない思考のループに嵌まって
自分でどんどん自分を縛っていっているような気がしてきます。
そっか考えなきゃいいのか。
けれど、考えずにはいられないな。
もうイヤァァァァァ。
となったときに、先輩方の話を聞いていると
本当に救われるんですよね。
似たようなことで悩んでいたり
同じようなことで夫婦喧嘩をしていたり
「ああ、わかるよ。わかるよ」といってもらえるのが
どんなに心強いことか。
「同じだなぁ」と思って
救われるのです…。
仲間は、大事だ。ウン。
今日は富士宮の有機農家の仲間が
私たちの結婚祝いに、と集まって
沖縄料理をご馳走してくれました。
場所はかりゆしSAKUYAさん。
私たちの野菜もときどき使ってくださるお店で
富士宮の414号(大月線)沿いにあります。
かなり上(北)の方なので
「明らかにアクセス悪いだろ」と思うのですが、
そんな悪条件をものともせずガンバっているお店です。
白糸・朝霧方面にお出かけの際は是非、
「ガンバレ~」と言いにお立ち寄りください。
それにしても持つべきものは仲間です。
仲間といっても、そう呼ぶのには恐れ多いような
大先輩たちですが。
それぞれに作業や出荷で忙しいはずなのに
集まってくださるんですもんねぇ。
幸せです。
まだこの生活を始めて間もないですが、
すでに農家という仕事の難しさに面食らうことがあります。
恐らく一番苦しいのは
仕事と生活の境が曖昧なところでしょうか。
次から次に仕事が湧いてきてやってもやってもキリがない。
仕事が終わらな~い、と思って
ずぅっとずぅっと働いているつもりでいるのだけれど、
けれど、それは本当に仕事なのか。
いつの間にか、仕事を超えてもはや生活のテリトリーに入り込んでいる気がする。
そうであれば、生活をやってもやってもキリがないのは当たり前なわけで
仕事でないならテキトーにやれば良いのだわ。
いやいや、これは仕事だから真面目にやらなきゃならんよ。
とすると、ずっと仕事をしていなければならんのか。
OFFはないのか。OFFは。
なんぞと自問自答してみたり。
文章にしてみてさえよくわからない思考のループに嵌まって
自分でどんどん自分を縛っていっているような気がしてきます。
そっか考えなきゃいいのか。
けれど、考えずにはいられないな。
もうイヤァァァァァ。
となったときに、先輩方の話を聞いていると
本当に救われるんですよね。
似たようなことで悩んでいたり
同じようなことで夫婦喧嘩をしていたり
「ああ、わかるよ。わかるよ」といってもらえるのが
どんなに心強いことか。
「同じだなぁ」と思って
救われるのです…。
仲間は、大事だ。ウン。
Posted by たびんちゅ at
23:59
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