2012年11月22日

オヒサマとおいかけっこ

最近、ほんとうに日が短くなってまいりました。

今、タマネギを植えている畑は西側に林が迫っていて
午後の2時くらいになると西側から陰り始めます。
日陰と日向とでは体感温度がずいぶん違うので
朝のうちはなるべく西側で仕事をして、
少しでも長くオヒサマの恩恵にあずかろうします。
だから、午後2時から3時にかけてはいつも焦ってしまいます。
少しでも西側にいときたいけど日陰は嫌だ、
というわけで、オヒサマのあるギリギリのラインあたりを
せっせせっせとタマネギを植えながら東に進んでいきます。
そうすると、オヒサマの方でも気の毒がってか
さっき陰ったところにもう一度光を投げてくれたり、するわけです。
そうすると、植え残したあたりにもう一度チャンスが巡ってきたりするんです。
せっせ、せっせ。

そうこうしているうちに
もう今日は本当にお別れだね、というときがきて
そんなときのオヒサマはいつもとびっきりの光を投げてから
静かに去っていきます。
なんど見ても見飽きないくらいに美しい、とびっきりの光です。
そういうとき「百姓でよかったな~」と
つくづく思います。

ミイの方だって、いつまでもオヒサマと
おいかけっこばかりはしていられません。

タマネギ定植は今日でおしまいです。




Posted by たびんちゅ at 13:33│Comments(0)
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