2010年02月28日
磐田へ

24日は午後から仕事を休んで磐田へ。
富良野塾の公演があったので観に行ってきました。
富良野塾、知ってますか?
「北の国から」の脚本家、倉本聰が役者やライターを育てるために開いた塾なのです。
その塾のOBと現役塾生が只今全国ツアー中。
じつはみ(嫁)が富良野塾出身で
5~6年前富良野にてライターを目指して奮闘していたのでした。
今でも夢はあきらめていないようですが
書くのが好きなだけあって
うちの商品説明やら畑だより(野菜セットに入れてます)などはすべてみが書いたもの。
つぐはとても助かってます。
話はそれましたがそんな縁でせっかく静岡まで来るのだから
観に行ってみようということになったのでした。
演劇を観たことのないつぐですが
役者の演技、照明、演出
どれも素晴らしく世界に引き込まれてしまいました。
演劇、はまってしまいそうです。
内容は富良野塾創設期の役者を目指した若者達が
荒地を開拓しながら役者修行に励む青春物語で
塾生活の厳しさがいろいろと表現されていて
嫁はこんなところでくらしてたんだなぁと
ちょっと尊敬の眼差しでとなりにいる嫁を見たのでした。
それにしては寒さに弱すぎる気がするのだけど・・・。
富良野塾の公演があったので観に行ってきました。
富良野塾、知ってますか?
「北の国から」の脚本家、倉本聰が役者やライターを育てるために開いた塾なのです。
その塾のOBと現役塾生が只今全国ツアー中。
じつはみ(嫁)が富良野塾出身で
5~6年前富良野にてライターを目指して奮闘していたのでした。
今でも夢はあきらめていないようですが
書くのが好きなだけあって
うちの商品説明やら畑だより(野菜セットに入れてます)などはすべてみが書いたもの。
つぐはとても助かってます。
話はそれましたがそんな縁でせっかく静岡まで来るのだから
観に行ってみようということになったのでした。
演劇を観たことのないつぐですが
役者の演技、照明、演出
どれも素晴らしく世界に引き込まれてしまいました。
演劇、はまってしまいそうです。
内容は富良野塾創設期の役者を目指した若者達が
荒地を開拓しながら役者修行に励む青春物語で
塾生活の厳しさがいろいろと表現されていて
嫁はこんなところでくらしてたんだなぁと
ちょっと尊敬の眼差しでとなりにいる嫁を見たのでした。
それにしては寒さに弱すぎる気がするのだけど・・・。
Posted by たびんちゅ at
23:28
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2010年02月22日
かぶと虫

毎週金曜日は富士市へ配達。
この日はお客さんといろいろ話せたり
新しい出会いがあったりしてとても楽しい日です。
今回はそんな新しい出会いのお話。
いつものように「ブーランジェリー・ル・マヌー」さん(ここのパンは本当に美味しい!)
の駐車場を間借りして野菜販売をしていると
少年のような目をしたおじさんが話しかけてきました。
「かぶと虫のふん要らない?」
「・・・?」
「ふんってウンチのことですか?」
「そうだよ。」
牛糞・豚糞・鶏糞、糞とつくものなら畑の肥料になるのは世の常ですが
まさかかぶと虫の糞の声がかかるとは。
だけどコップ1杯程度のものでは話になりませんぞ。
「どれくらいあるんですか?」
「1回で600kgぐらい。」
あんな小さな虫からだすウンチで600kgとは!!
驚いているそばからさっと袋を取り出し
「コレ」
と差し出すものはおがくずが程よく発酵しているもの。
なるほど、かぶと虫の寝床をそのまま「糞」と呼んでる訳ですね。
感心してみてると
「ヘヘッ、いいだろ。舐めてみな。」と。
ヒェ~、舐めるんですか?
またまた絶句しているそばでおじさんはパクッとそれを食べたのでした。
つられてパクッと食べてみるとほのかな甘味がありました。
もちろんジャリジャリで美味いとは言い難いですが予想外の味。
「たくさん飼ってるんですか?」
「そうだよ。家近くだから来てみな。」
誘われるままにお邪魔することに。
家の裏ではかぶと虫養殖装置がズラリ。
といってもおがくずの入った衣装ケースが
たくさん置いてあるようなものだけど。
まだ今年の養殖?は始まっていないようだったけど
寝床作りのための準備が始められてました。
寝床は最初からある程度発酵させておくのだとか。
もうすでに味噌のようないい香りがしていて
これを作るためにいろいろな発酵の本を読み漁ったのだとか。
確かにここで育てばかぶと虫も元気に成長しそう。
それで夏に使い終わった寝床を処分するのに困るのだとか。
「7月になったら出るから取りにきてよ。」
「はーい。おっちゃんはこれ本業なんですか?」
「へへっ、何が本業だか分かんねーな。」
また怪しい人と出会えてしまった。
ウキウキした気分で次の配達先へ向かったのでした。
この日はお客さんといろいろ話せたり
新しい出会いがあったりしてとても楽しい日です。
今回はそんな新しい出会いのお話。
いつものように「ブーランジェリー・ル・マヌー」さん(ここのパンは本当に美味しい!)
の駐車場を間借りして野菜販売をしていると
少年のような目をしたおじさんが話しかけてきました。
「かぶと虫のふん要らない?」
「・・・?」
「ふんってウンチのことですか?」
「そうだよ。」
牛糞・豚糞・鶏糞、糞とつくものなら畑の肥料になるのは世の常ですが
まさかかぶと虫の糞の声がかかるとは。
だけどコップ1杯程度のものでは話になりませんぞ。
「どれくらいあるんですか?」
「1回で600kgぐらい。」
あんな小さな虫からだすウンチで600kgとは!!
驚いているそばからさっと袋を取り出し
「コレ」
と差し出すものはおがくずが程よく発酵しているもの。
なるほど、かぶと虫の寝床をそのまま「糞」と呼んでる訳ですね。
感心してみてると
「ヘヘッ、いいだろ。舐めてみな。」と。
ヒェ~、舐めるんですか?
またまた絶句しているそばでおじさんはパクッとそれを食べたのでした。
つられてパクッと食べてみるとほのかな甘味がありました。
もちろんジャリジャリで美味いとは言い難いですが予想外の味。
「たくさん飼ってるんですか?」
「そうだよ。家近くだから来てみな。」
誘われるままにお邪魔することに。
家の裏ではかぶと虫養殖装置がズラリ。
といってもおがくずの入った衣装ケースが
たくさん置いてあるようなものだけど。
まだ今年の養殖?は始まっていないようだったけど
寝床作りのための準備が始められてました。
寝床は最初からある程度発酵させておくのだとか。
もうすでに味噌のようないい香りがしていて
これを作るためにいろいろな発酵の本を読み漁ったのだとか。
確かにここで育てばかぶと虫も元気に成長しそう。
それで夏に使い終わった寝床を処分するのに困るのだとか。
「7月になったら出るから取りにきてよ。」
「はーい。おっちゃんはこれ本業なんですか?」
「へへっ、何が本業だか分かんねーな。」
また怪しい人と出会えてしまった。
ウキウキした気分で次の配達先へ向かったのでした。
Posted by たびんちゅ at
01:18
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2010年02月17日
そして配達

で、県知事との面会後、
せっかく静岡まで来たのだからうちの野菜を使ってくれている
La Cave de NAGAFUSAさんとプティパレ ア・ラ・メールさんへ配達に。
ナガフサさんは静岡市鷹匠にあるフレンチレストラン。
小さなお店ですがワインの種類が豊富です。
プティパレさんは清水区にあるパン屋件カフェ。
1月に海岸近くにオープンして海と富士山の見える景色のいいお店。
小さくて値段も手頃なのでいろいろな種類が楽しめます。
普段電話やメールでしかやりとりしてないので
たまに直接会って話すのも大切だと思いました。
今後は一月に1度位は静岡方面にも配達に行こうかな。
せっかく静岡まで来たのだからうちの野菜を使ってくれている
La Cave de NAGAFUSAさんとプティパレ ア・ラ・メールさんへ配達に。
ナガフサさんは静岡市鷹匠にあるフレンチレストラン。
小さなお店ですがワインの種類が豊富です。
プティパレさんは清水区にあるパン屋件カフェ。
1月に海岸近くにオープンして海と富士山の見える景色のいいお店。
小さくて値段も手頃なのでいろいろな種類が楽しめます。
普段電話やメールでしかやりとりしてないので
たまに直接会って話すのも大切だと思いました。
今後は一月に1度位は静岡方面にも配達に行こうかな。
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23:28
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2010年02月17日
県知事と会う

昨日は慣れないスーツを着て県庁へ。
ビオファーム松木と連携して行っている
農商工連携という国の事業の成果を
県知事に報告しに行ってきました。
事業内容は
つぐみで作った野菜をビオファームでスープ・ピューレ等のレトルト加工するもの。
今回は試作で作った人参スープを試食してもらいました。
とても美味しいとの評価を受けました。
ビオファーム松木と連携して行っている
農商工連携という国の事業の成果を
県知事に報告しに行ってきました。
事業内容は
つぐみで作った野菜をビオファームでスープ・ピューレ等のレトルト加工するもの。
今回は試作で作った人参スープを試食してもらいました。
とても美味しいとの評価を受けました。
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21:28
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2010年02月16日
ハウス完成

先週末に有機農家の先輩達に助けて頂きハウスのビニール掛けが終わりました。
助けに来てくれたのは
よしもと農場、なごみ農園、fファーム、あばたけ農園、おおくぼ農園(仮)
から計5人!!
近所にこんなに助けてくれる人たちがいてとてもありがたいです。
つくづく恵まれた環境にいるなぁと感じた時でした。
私と嫁をいれた計7人でせっせとやって午前中に張り終えれました。
あとはドアを取り付けて横を巻き上げれるようにしたら終わり。
これで1ヵ月半かかったハウス建ても9割5分完成です。
助けに来てくれたのは
よしもと農場、なごみ農園、fファーム、あばたけ農園、おおくぼ農園(仮)
から計5人!!
近所にこんなに助けてくれる人たちがいてとてもありがたいです。
つくづく恵まれた環境にいるなぁと感じた時でした。
私と嫁をいれた計7人でせっせとやって午前中に張り終えれました。
あとはドアを取り付けて横を巻き上げれるようにしたら終わり。
これで1ヵ月半かかったハウス建ても9割5分完成です。
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21:30
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2010年02月11日
ハウス建築中

年明けから始めたビニールハウス作りがようやく終わりに近づいてきました。
今週末にはビニールが張れそうです。
ビニールが破れたまま何年も放置されていたものをもらったのでフレームは錆だらけ。
今日は屋根に上って防錆塗料を塗りました。
高いところ好きな私には楽しい仕事です。

屋根の上の眺めはなかなか良いのです。
今週末にはビニールが張れそうです。
ビニールが破れたまま何年も放置されていたものをもらったのでフレームは錆だらけ。
今日は屋根に上って防錆塗料を塗りました。
高いところ好きな私には楽しい仕事です。
屋根の上の眺めはなかなか良いのです。
Posted by たびんちゅ at
00:42
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2010年02月05日
豆の可能性

2月3日に富士産業支援センター(f-Biz)という所へ行って来ました。
ここは新しいビジネスや事業の拡大を考えている人の相談に乗ってくれて
いろいろアドバイスをしてくれるところです。
なぜそんな(似合わない)所にうちが!?
と思う人もいるかもしれませんが
当然新しい事業を始めようと思っているからなのです。
で、どんな事かと言うと・・・
「地場産大豆を使った豆腐作り」
です。
うちが豆腐を作る訳ではありません。
うちで作った大豆で
富士宮で昔から国産大豆で作り続けている「和田豆腐屋」さんに
豆腐を作ってもらおうという農家と豆腐屋のコラボ事業なのです。
昨年試作を作ってもらったところとても美味い豆腐ができたので
これをなんとか販売できるようにしたいと
意気投合することになったのです。
しかし事業にするには
大豆を増産しなければいけないことやら
高価な豆腐になってしまうことやら
課題はたくさん。
そんな訳で今回豆腐屋さんと相談をしに来たのです。
私のつたない説明(すげー緊張・・・)にもかかわらず
熱心に聞いてくれて興味も持ってくれました。
これからまた何度か相談させてもらい
販売方法やPR方法等考えていくことになりました。
味噌、醤油、納豆、豆腐
大豆はさまざまな形に変えて身近にあります。
大豆七変化。
隠れた可能性を探るべくまずは豆腐からスタートです。

夜は白糸の有機農家さんのところへ。
最近生まれた子供を見せてもらいました。
超可愛いっす
ここは新しいビジネスや事業の拡大を考えている人の相談に乗ってくれて
いろいろアドバイスをしてくれるところです。
なぜそんな(似合わない)所にうちが!?
と思う人もいるかもしれませんが
当然新しい事業を始めようと思っているからなのです。
で、どんな事かと言うと・・・
「地場産大豆を使った豆腐作り」
です。
うちが豆腐を作る訳ではありません。
うちで作った大豆で
富士宮で昔から国産大豆で作り続けている「和田豆腐屋」さんに
豆腐を作ってもらおうという農家と豆腐屋のコラボ事業なのです。
昨年試作を作ってもらったところとても美味い豆腐ができたので
これをなんとか販売できるようにしたいと
意気投合することになったのです。
しかし事業にするには
大豆を増産しなければいけないことやら
高価な豆腐になってしまうことやら
課題はたくさん。
そんな訳で今回豆腐屋さんと相談をしに来たのです。
私のつたない説明(すげー緊張・・・)にもかかわらず
熱心に聞いてくれて興味も持ってくれました。
これからまた何度か相談させてもらい
販売方法やPR方法等考えていくことになりました。
味噌、醤油、納豆、豆腐
大豆はさまざまな形に変えて身近にあります。
大豆七変化。
隠れた可能性を探るべくまずは豆腐からスタートです。
夜は白糸の有機農家さんのところへ。
最近生まれた子供を見せてもらいました。
超可愛いっす

Posted by たびんちゅ at
22:14
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