2009年06月29日
成績表は忘れた頃にやってくる

なんだかご無沙汰してしまいました。つぐみのみ、です。
昔、北海道の農家さんで働いていたときに
「エッ!!人参って、1本から1ッポンしか採れないの!?」
とヌかした奴がおりましたが、
人参は1本から1ッポンしか採れません。
大根も、蕪も1本から1ッポンですし、
小松菜やほうれん草も1本から1ワしか採れません。
ところがご存知のように、
夏野菜では少し事情が違ってきます。
トマトもキュウリもナスもピーマンも
1本からいくつも採れます。
いくつ採れるかは栽培者の腕次第…。
というわけで、今日はトマトの整枝をしました。
不要な枝を切り落として、
伸ばす枝を支柱に結わえていきます。
3時ころから始めて気付いたら夜7時。
日が長くなりましたので、
7時といっても明るいのです。
細かい作業なのでなかなか捗りませんが
1株に時間がかかる分、
株とゆっくり交流できるようで
大好きな作業のひとつです。
当たり前といっては当たり前なのでしょうが
人間の骨の数が決まっているように、
トマトも葉と花房の構造が決まっているんですね。
つまり、〇枚目の葉っぱのあとに花房1、といった感じです。
そして決められた構造の中で
一株一株それぞれの主張をしています。
お決まりの構造の中にも
それぞれの個性があるわけですな。
奥深いなぁ。
ミニトマトでも大玉トマトでもこの構造は基本的に変わりませんが、
今年から初めたイタリアントマトではどうやら少し違うようです。
最初に見たときは奇形なのかと思いましたが
全部同じように奇形なので(苦笑)
これは構造が違うんだ、とようやく理解しました。
このイタリアントマトをどう整枝するか。
恐る恐るあっちを切ってみたりこっちを切ってみたり
切らなかったり。
迷いがあるので余計に捗りません。
今やっている整枝の成績は夏が終わる頃に知れるのでしょう。
農業というヤツはいつもそうです。
すぐには結果がでないのだけれど
やったことやらなかったことの始末は
必ず後で知らされるように出来ています。
これだから農業は、恐ろしい。
昔、北海道の農家さんで働いていたときに
「エッ!!人参って、1本から1ッポンしか採れないの!?」
とヌかした奴がおりましたが、
人参は1本から1ッポンしか採れません。
大根も、蕪も1本から1ッポンですし、
小松菜やほうれん草も1本から1ワしか採れません。
ところがご存知のように、
夏野菜では少し事情が違ってきます。
トマトもキュウリもナスもピーマンも
1本からいくつも採れます。
いくつ採れるかは栽培者の腕次第…。
というわけで、今日はトマトの整枝をしました。
不要な枝を切り落として、
伸ばす枝を支柱に結わえていきます。
3時ころから始めて気付いたら夜7時。
日が長くなりましたので、
7時といっても明るいのです。
細かい作業なのでなかなか捗りませんが
1株に時間がかかる分、
株とゆっくり交流できるようで
大好きな作業のひとつです。
当たり前といっては当たり前なのでしょうが
人間の骨の数が決まっているように、
トマトも葉と花房の構造が決まっているんですね。
つまり、〇枚目の葉っぱのあとに花房1、といった感じです。
そして決められた構造の中で
一株一株それぞれの主張をしています。
お決まりの構造の中にも
それぞれの個性があるわけですな。
奥深いなぁ。
ミニトマトでも大玉トマトでもこの構造は基本的に変わりませんが、
今年から初めたイタリアントマトではどうやら少し違うようです。
最初に見たときは奇形なのかと思いましたが
全部同じように奇形なので(苦笑)
これは構造が違うんだ、とようやく理解しました。
このイタリアントマトをどう整枝するか。
恐る恐るあっちを切ってみたりこっちを切ってみたり
切らなかったり。
迷いがあるので余計に捗りません。
今やっている整枝の成績は夏が終わる頃に知れるのでしょう。
農業というヤツはいつもそうです。
すぐには結果がでないのだけれど
やったことやらなかったことの始末は
必ず後で知らされるように出来ています。
これだから農業は、恐ろしい。
Posted by たびんちゅ at
22:40
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