2009年06月11日

自作麦茶

こんにちは。つぐみのみ、です。

朝、目覚めたら雨がザァザァ降っていたので
「今日はお休みかな~」なんて思っていましたが
さっくり昼前には晴れましたね。
嬉しいような悲しいような複雑な気分…。
けれど、突然お休みがきても逆にドキドキしてしまうのが
小市民ですよねぇ。

そんな、「今日はどうしようかな」なんて思っていた朝のこと、
台所仕事を終えて縁側から外を眺めていると
台所からパチパチザラザラとなにやら不穏な音が。
「――ピカピカにした台所が危ない!!」と
危険を察知して大急ぎで台所に行くと予想に違わず、
つぐ様があれやらこれやらを引っ張り出して
大奮闘しているところでございました。

「麦茶をつくっているところ」だそうで
なるほど、中華鍋の中で炒られているのは
この間、脱穀した大麦のようでございます。

「へえええ。麦茶なんて作れるの」と感心している“み”を尻目に
「わからない」と応えつつ鍋を扱う手捌きはなかなかのもののようです。

そのうち次第に焦げ臭くなってきましたので
「炭になっちゃうからもう火を止めなよ」
ハラハラと口を挟むとつぐは
「まだまだ!だって売られているのはもっと濃い色だもの」
と言って譲りません。
ポイントは色なのか??

茶色がほとんど黒になりかけた頃、
ようやく「売っているのと同じ色だ♪」と
火からおろしてもらえたのでした。
色より大事なことがあるんじゃないのか???

とにかくも、早速二人で試飲してみると
う~む・・・焦げ臭い。
つぐもしきりに「焦げ臭い」と言いながら飲んでおりましたが、
香りはともかくちゃんと麦茶の味がして
私はどちらかと言うとそのことに驚きました。

成せば成る。
やってみれば何でも出来るものですね。




Posted by たびんちゅ at 22:01│Comments(0)
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